スタッフの児玉です。
会員さまから、デスクワークでの身体のきつさをお聴きすることがあります。
これは、新幹線、電車の移動が多い方にも共通します。まして、乗り物の運転をされる方であれば、その疲労度は倍増します。
営業の際のクルマの運転をはじめ、長距離バスの運転、現場での重機の操作、飛行機の操縦など、その内容は多岐にわたります。BeMoLoシューズ®を着用できると楽なのですが、使用が難しいケースも多分にあります。
ですので、こうした疲労を蓄積しないためには、ひとつの方策として、トレーニング頻度を上げられるとベターです。トレーニングは●分と決めつけずに、1回当たりの所要時間を柔軟に変えるのもよいのです。
いつもは50分のところを20分に限って丁寧に行なう、本来は8種目だけれど3種目にしぼって行なうという形もあります。短時間でもいいんだと考えると、頻度を上げやすくなります。
こちらのマシンでは、はずむようなリズムの動作ができるので、血流が高まり、コンディションを調えられます。筋肉の次元だけで考えられたものではなく、神経系まで考えてマシンが設計されているからこそ、これまでに多方面からの支持を得られているのです。
これは、いやな筋肉痛が出ることなく、2日連続で行なえることを意味します。さらに言えば、2日目の方が楽になることもよくあるのです。
入会当初、「しごとで疲れた後にトレーニングなんて考えられないよ」とおっしゃっていた方が、1度試した後に気に入られて習慣にされたケースもあります。
出張からの帰りに直接ジムに来られる方、海外からの帰国直後に来館される方もいらっしゃいます。状況によっては、お仕事の前にトレーニングをして楽な状態をつくるという考え方もできるのです。
小さな積み重ねが、身体を変えていきます。時間が限られるからこそ、密度が高まる面もあるでしょう。これが、故障の予防や仕事の準備につながっていくのです。
とはいえ、距離的に難しい方も当然いらっしゃいます。そうした方は1回あたりのトレーニングを丁寧に行なっていただければ幸いです。
ともあれ、20数年前には鳥取/本部にしかマシンがありませんでした。その頃に比べれば、まちがいなく環境はよくなってきているのです。
P.S.
『クロエとオオエ』有川ひろさん(講談社)。
『物語の種』以来の、待望の新刊です。今回は宝石がテーマのお仕事小説、あまりにも魅力的な登場人物と心地よい会話に、思わず引き込まれてしまいました。