スタッフの児玉です。
トレーニングとランニングは、切り離せません。
NPB/プロ野球のキャンプインは、毎年2月が通例です。1月に多くのNPB選手が鳥取/本部で合宿されるのも、キャンプ前に体調、動作を高められるためです。これは、提携施設においても共通しています。
新町スタッフだった頃、京セラドームに近いこともあり、キャンプを前に、あるプロ野球投手の方が熱心に来館されていたことがあります。
ランニングは競技動作のベースであり、キャンプではランニングの量が倍増するそうです。とはいえ、ランニングで疲労が溜まり、投球でよいボールが行かないのでは本末転倒です。それへの対策とのことでした。
ここで、ランニングメニューをムリなくクリアするためのトレーニング、がテーマになってきます。具体的には股関節周辺の可動域を高めること、力の伝達をよりスムーズにすることです。ふくらはぎの柔軟性を高めるのも、その一環です。
また、選手の方はトレーニングをされる中で、ご自身の身体バランスにも気づかれます。端的(たんてき)に言えば、左右差です。その左右のアンバランスを減らすことができれば、走動作のロスを減らすことにつながります。
こちらのマシンでは、「片側(かたそく)」と呼ばれる、左右片方ずつの動作をおこなうことができます。この特性を活かして、動きの制限が多いほうをより多くトレーニングすることも考えられます。
走り込みは大切ですが、動作を度外視したものだと、努力に反比例して疲労が溜まりかねません。さらに怖いのは、そうした疲労がランニング、投球の動作を崩すこと、求めるフォームから遠ざかってしまうことです。その意味から、トレーニングは走り込みの疲労除去のみならず、事前の準備にもなり得るのです。
これは、野球をされている方すべてに共通します。この冬休み期間のW.W.宝塚でも、冬場の走り込みに備え、高校野球部に所属の会員さまがハードな練習の合間をぬって来館されていました。
事前のトレーニングはそのまま、キャンプの成果につながるのです。
P.S.
『玉三郎の「風を得て」』真山 仁さん(文藝春秋)
「梨園の至宝」坂東玉三郎さんの本です。ちいさなシンクロニシティでしょうか、たまたま点けたマツコ・デラックスさんのTV番組に玉三郎さんが出演されていました。その芸能の魅力、凄み、おもしろさは、一流のひとを通じて教えられます。

