#48 ボディメイク(演技篇)

スタッフの児玉です。

美しさも、トレーニングのテーマになります。

 

演技をきそう競技では、それに適した姿勢、動作が求められます。ここでも、トレーニングの意味が重要になってきます。

具体的な種目で言えば、新体操、フィギアスケート、バレエ、日本舞踊などでしょうか。鳥取/本部だと、世界レベルである水泳/飛込競技の女子選手の方が、積極的に合宿に訪れていらっしゃいます。これも、トレーニングの価値を認められているからこそでしょう。

 

従来的な筋トレのように緊張を強いる動作だと、腕、脚の動きにもムリが生じ、しなやかさを損ないかねません。身体の中心から腕、脚へと力を伝える、理に適ったトレーニングをこそ求めたいのです。

専用のマシンを使用する理由もここにあります。

 

鳥取/本部では、「身体の中心が動けば、末端はさらに動く」というアドバイスを競技合宿の方に伝えられています。これは、演技にも共通するのではないでしょうか。

肩甲骨周辺が柔軟性に富んでいると、腕が力む必要がなく、指先に至るまでのしなやかさ、動作の精度が高まります。

 

骨盤、股関節の動きを高められると、脚を上げられる高さや足先の美しさも変わります。延いては、これがヒップアップにつながり、身体のフォルムも変化するのです。

演技では、美しく見える姿勢、動作を求めるため、身体を酷使されているケースも聴き及びます。十代で腰痛や坐骨神経痛をかかえておられる方もあります。

それらを回避、改善する意味でも理に適ったトレーニングを行なっていただきたいのです。

 

身体の柔らかさと聴くと、関節の可動域が真っ先にイメージされますが、じつは可動域のみならず、動作そのものの柔らかさを併(あわ)せて求めたいのです。

トレーニングが変わると、動作が変わります。身体のフォルム、姿勢を含めた美しさも変わらないはずがありません。

美しい身体のフォルムと理にかなった動作とは、分かちがたいものなのです。

 

P.S.

『左利きの言い分』大路 直哉さん(PHP新書)

「左利き」というテーマを軸に、さまざまな分野を横断する内容が展開されます。テニスのS・グラフ選手の左利き対策、左手のピアニスト/舘野 泉氏の演奏、ミュージシャン/米津玄師さんのコメント、皇族の佳子さまのエピソードなど、幅広い内容に固定観念をくつがえされる心地になりました。

ページトップ