スタッフの児玉です。
さり気ない行為ほど、一流の凄さが隠れています。
先日、作家の方が主宰(しゅさい)のワークショップに参加しました。5回シリーズの3回目です。
前回に引き続き、書いていったものを元に指導を受けました。今回は、1冊の本の執筆を想定した「目次」でした。
タイトルだけではイメージできず、初めて1冊に相当する分量を書いて考えました。
本1冊分の分量を書くのは、想像の何倍もの労力だと気づかされました。
求められる集中力も生半可ではありません。勤務とトレーニング以外の時間をフル活用してカバーしました。
内容を問わずに書いてさえ、容易ではないのです。人に読んでもらえる文章であれば尚更でしょう。
何冊もの本を出版されている作家の凄みを実感しました。
簡単そうに見えるものほど、じぶんでやってみると、うまく行きません。うまく行かないことで奥深さに気づきます。
とはいえ、すぐに文章が劇的に良いものになるはずもありません。少しずつ、実践していこうと考えています。
アスリートの方も同じでしょう。
トレーニングで身体の動きがしなやかになったと、よくお聴きします。つぎは、身体のしなやかさを競技のフォームに活かす段階です。馴染ませる過程が欠かせません。
陸上の槍投げ、プロゴルファー、独立リーグの野球の方、どなたにも共通します。
良くなったコンディションを、競技のフォームに馴染ませていく。これは、ラジオの周波数を合わせる作業にも似ているかと感じます。
もちろん、リラックスして行なっていただく形もよいのです。
馴染んできた段階で、続けてきたトレーニングが動作に反映します。各競技の選手の方々も、これからトレーニングと競技が融合してこられるでしょう。
トレーニングと動作のマッチするのを感じられたら、これに勝る反応はありません。
おもしろいと感じられたら、トレーニングは、おのずと続いていくのです。
P.S.
『カンブリアンモンスター図鑑[第2版]』千崎 達也さん(秀和システム)
カンブリア紀の生物が、多彩なイラストで楽しめます。三葉虫の名前は、藤子・F・不二雄先生の『ドラえもん』で覚えました。単におもしろくて読んでいただけなのに、多くのことを教わっていたと気づいた1冊でした。

