スタッフの児玉です。
大切な時ほど、立ち止まる時間が欠かせません。
先日、映画『Perfume コールドスリープ』を観ました。2025年で活動を停止したPerfumeのライブを追ったドキュメンタリーです。
実際のライブも見事なのですが、本番前の舞台裏に目が釘付けになりました。
メンバーとスタッフとの会話、会場準備、リハーサルの場面が描き出されます。
Perfumeのメンバーで、活動停止(コールドスリープ)を発表する文言を相談するシーンもあります。
ファンに少しでも正確に伝わるように、丁寧に、一言一句を選び抜かれます。Perfumeのメンバーだけでなく、ほかのスタッフとの意見交換もあります。
ユニットが3名だけでなく、スタッフとともに成り立っているのが、わかります。
多忙であるほど、立ち止まる時間を保つ大切さが見えてきます。
先だっての鳥取/本部での再研修でも、立ち止まる時間の大切さを感じました。
現在、4月からの研修生が研修中でした。自身のトレーニング指導を受けるとともに、研修の様子も見学しました
目を引かれたのは、身体に不調のある会員さまへの対応シミュレーションです。我々の研修当時とは異なる内容で、興味深く見学しました。
研修はある意味、現場に立つ前のリハーサルの場です。研修で失敗しておくことで、現場での良い対応につながります。
研修は単に教わるだけではなく、整理する時間が大切なことを思い出しました。
これも、立ち止まる時間と言えるでしょう。
トレーナーもアーティストも、本番前が、本番と同等以上に大切です。本番前の忙しい中で、いかに立ち止まる時間をつくれるかは大切なテーマです。
大会前のアスリート、しごとで多忙なビジネスマンも同じではないでしょうか。
メインとなる時間の密度は、前後の時間の有無に左右されます。
5分に満たない時間でも、気持ちに余裕が生まれます。メインの時間の密度が高まります。
5分に満たない時間を生みだすことで、まとまった時間も増えると感じています。
P.S.
『君のクイズ』小川 哲さん(朝日文庫)
映画化でタイトルを知って、手に取りました。小川 哲さんの作品も、クイズをテーマにした小説も初めてでした。ミステリとクイズが同時進行する展開と、主人公の脳内思考に思わず引き込まれました。巻末収録のエピソード「僕のクイズ」も秀逸です。

