スタッフの児玉です。
日々を送っていると、気持ちの切り替えが大切です。
アスリートの会員さまは、大会に向けて練習、トレーニングに取り組まれます。
成果が出て好成績を収められるなら、素晴らしい限りです。
とはいえ、良い結果ばかりではありません。
トレーニング動作がよくなっていても、すぐさま競技に直結しない時期もあります。
先頃、実業団所属で陸上をされている女性選手が、秋の大会に出場されました。
投擲(とうてき)の競技です。
この大会の結果は、実力に見合ったものではありませんでした。
様々な要素から、思い通りの結果が出ないケースもあるのです。
この時、真摯にトレーニングしていた人ほど、落胆は深くなります。
この落胆した状況から立て直すことに、アスリートは向かい合います。
以前、このブログで、NPB/日本プロ野球選手の話題を取り上げました。
体調不良を乗り越えて、1軍に復帰された選手のことです。
この時、「疾風に勁草(けいそう)を知る」という故事を挙げました。
強い風が吹く時ほど、つよい草が見えてくるという意味です。
ジムで働いていると、苦境から立て直すアスリートの強さを目にします。
気持ちも身体と同じく、しなやかさが欠かせないと実感します。
固いだけだと、ポッキリ折れてしまいます。
この立て直す時期、支えてくれるものがあるのは、ひとつの強みです。
音楽が、力を与えてくれることがあるでしょう。
ドラマや小説、マンガが、支えになることもあるでしょう。
周囲の人との会話で、気持ちを切り替えられることもあるでしょう。
そして、トレーニングそのものも、流れを変えるきっかけになると信じています。
陸上の女子選手も、気持ちを切り替えて、トレーニングを再開されています。
悔しくないはずがありません。それでも前を向き、ジムに足を運ばれています。
前を向く姿に、畏敬の念をおぼえます。
トレーニングは、積み重ねていくものです。
今のトレーニングが、どこかで実を結ぶことを信じています。
P.S.①
『新聞のススメ』高井 宏章さん(星海社)【再読】
新聞は、世の中の流れとともに新刊本に出会う場として、日常に欠かせません。豊島ミホさんの『リテイク・シックスティーン』を知ったのも、この本でした。新聞の良さを再認識できる、良書です。
P.S.②
『こう見えて元タカラジェンヌです』天真 みちるさん(左右社)
様々なおじさん役を、コミカルに演じた元タカラジェンヌ/天真さんの著書です。宝塚音楽学校の受験から引退までの、数々のエピソードが綴られます。多くの失敗を乗り越えていく工夫、姿勢からは、読者へのエールが感じられます。

