スタッフの児玉です。
習慣は、くり返す中で磨かれます。
ジムには、ハート型で深緑色の葉をつける、観葉植物のウンベラータがあります。
秋になって、大きな葉が黄色く染まり、床に何枚も落ちる時がありました。
寂しい枝ぶりになったと感じて間もなく、至るところから新芽が出始めました。
落葉が、発芽への過程だったのです。本当に、よくできています。
観葉植物を見ていると、ひとの習慣について連想が広がります。
習慣も、葉の入れ替わりのように、古い習慣が外れて新しい習慣が加わります。
ジムに来られている人は、誰もが忙しく過ごされています。
高槻市の高校に通っている野球選手から、なかなか来館できないと相談されました。
部活の休みが、ちょうどジムの休館日なのです。
独立リーグの野球選手からも、片道1時間以上かかる忙しさをお聴きしました。
独立リーグだと、並行してアルバイトもあり、野球だけに時間を割けないのです。
どちらも、時間に制約される悩みです。
1日24時間の中で来館するには、何らかを調整しないと時間を確保できません。
移動時間を短縮するのか。試験、雨の早上がりを活用するのか。間食で空腹を補い、早く来館するのか。
監督と相談して、練習の一環として来館している高校生もいます。
環境がそれぞれ異なるので、回答は1つではありません。
以前、枚方(ひらかた)の高校に通っていたラグビー選手がいました。
20時半過ぎに、滑り込みでの来館が常でした。
積み重ねが活きたのは、高校選手権の大阪府予選です。
プレイ中に、退場必至の激しい激突があった時です。
「瞬間、ダメかもしれないと感じた」と、観戦した親御さまが言われる程でした。
でありながら、筋肉、骨、靭帯とも損傷は軽く、次の試合につながったのです。
限られた時間で不安な中、続けられるのも大切です。
すべての条件が満たされている人は、いません。
どれほど短い時間でも、積み重ねると変化につながるのです。
P.S.①
『オレンジカテドラル1996』海堂 尊さん(講談社)
「ブラックペアン」シリーズの最新刊です。桜宮サーガのメインキャストが揃い踏みです。登場人物それぞれの持ち味、強みと、生き方の違いが見事に描かれます。ほかの登場人物との関わりの中で、個性が際立つところに思わず惹きつけられます。
P.S.②
『クラッシャージョウARTWORKS―小説イラスト集』高千穂 遙さん 安彦 良和さん(玄光社)
日本のアニメ、イラストの歴史を語る上で、安彦 良和さんの存在は欠かせません。現在は、多くのイラストが溢れています。多彩な状況も、アニメ草創期に道を切り開いた安彦さんの功績抜きには語れません。今なお、そのイラストは光を放っています。

