#86 仲間とライバル。

スタッフの児玉です。

ライバルがいると、練習は熱が入ります。

 

大学生の野球選手が、秋季リーグを終了して退会届を提出されました。

熱心に通って、股関節の硬さの改善とコンディショニングに取り組まれてきました。

ついに訪れた退会に、寂しさが募ります。

野球は、ここまでで区切りとされます。

大学野球をラストまで走り切られたことに、労いの気持ちでいっぱいです。

 

退会を前に、同じチームメイトをご紹介して下さいました。

チームメイトの方は、実業団で野球を続けられます。

自分が引退するから他のことは関係ない、というのでは、あまりに寂しい。

チームメイトにジムを紹介する、その行為に彼の人柄を見る思いがしました。

野球を続けるチームメイトへは、何よりの餞(はなむけ)であろうと感じます。

 

チームメイトは仲間であると同時に、技術を高める点ではライバルです。

彼ががんばっているなら、じぶんもがんばろう。

彼女が成長したから、わたしも追いつこう。

そう思えるなら、ライバルです。

 

子どもの頃に習っていた剣道の道場で、月例大会というものがありました。

道場生同士で試合をして、その月ごとに優勝を決めるのです。

わたしにも、同学年のライバルがいました。

稽古以外でも遊び、お互いの家に泊まりに行く関係でした。

仲がよければよいほど、彼にだけは負けたくないと思っていました。

切磋琢磨する関係は、敬意を払う相手との間にしか生まれません。

 

野球選手の彼が先日、入会したチームメイトと同じ時間に来館されました。

Multi-Demensionalという開脚するマシンを並んで行ないながら、

「チームでいちばん、股関節が硬い2人です」

と、野球選手の彼とチームメイトで笑いあっていました。

この上ない眩しさを感じました。仲間だからこそ、受ける刺激があります。

彼等のこれからに、心からのエールを送ります。

 

P.S.

『AI時代に自分の頭でどう考える?』池上 彰さん(Gakken)

これまでにも何冊か読んでいる、池上さんの新刊です。これまで以上にAIが重宝される世の中で、訊きたかった内容に満ちていました。章立ての「AIにできること、人間にしかできないこと」は、示唆に富んでいます。

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