#64 練習量

スタッフの児玉です。

体験のアスリートの方に、「このトレーニングはストレッチですか」と訊かれました。

結論から言うと、「ストレッチを含むトレーニング」です。

 

この質問は、マシンの負荷で筋肉が伸ばされる感覚からでしょう。

マシンの動作ではリラックスした状態から筋肉が適切に伸ばされ、反射が引き出されます。身体は深部からあたたまり、関節の可動域が拡がります。

ストレッチ以上に、身体の状態が高まるのです。

 

マシントレーニングで、練習の質が高まります。

同時に、練習量も増やしていけます。

なぜなら、疲労を抜いて、早期に体調の回復を図れるからです。

すると、練習を延長できたり、翌朝にフレッシュな状態で動けるのです。

 

そのよい例が、鳥取/本部における野球合宿です。

レギュラーシーズン終了後、多くのNPB/プロ野球選手が鳥取に集われます。

これは、シーズンを終えての身体のケア、コンディショニングのためです。

合わせて、来季へ向けての競技力向上も求められます。

ピッチャーであれば、投球フォームの改造と調整、球種の獲得がテーマになります。

 

午前中は、時間の多くをトレーニングに費やされます。

昼食と休憩をはさみ、午後からふたたびトレーニングになります。

午後には、じっさいの投球練習と動作指導が加わります。

投球練習の合間にトレーニングをはさみ、さらに投げ込まれるケースもあります。

従来的な筋トレとは、大きく異なる展開です。

 

日本海に面する鳥取は雪が多く、寒さもきびしい地域です。

シーズン終了からキャンプイン直前の1月なら、なおさらです。

その中で、シーズン中を超える球数を投げ込まれるのです。

通常ならあり得ません。

単なるストレッチであれば、こうした展開は不可能です。

球数を投げられるのは、マシンでの反応があるからに他なりません。

マシンの反応は、ストレッチを上回るのです。

 

P.S.

『ダーティペア ARTWORKS』高千穂 遙さん×安彦 良和さん(玄光社)

高千穂遙さんの作品の中でも、ダーティペア・シリーズは、それまでになかったSF作品です。

安彦良和さんの魅力的な画が、連載の中で洗練されていく過程が見てとれます。

単行本未収録のイラストも多数掲載されていて、ファン必携の1冊です。

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