スタッフの児玉です。
体験のアスリートの方に、「このトレーニングはストレッチですか」と訊かれました。
結論から言うと、「ストレッチを含むトレーニング」です。
この質問は、マシンの負荷で筋肉が伸ばされる感覚からでしょう。
マシンの動作ではリラックスした状態から筋肉が適切に伸ばされ、反射が引き出されます。身体は深部からあたたまり、関節の可動域が拡がります。
ストレッチ以上に、身体の状態が高まるのです。
マシントレーニングで、練習の質が高まります。
同時に、練習量も増やしていけます。
なぜなら、疲労を抜いて、早期に体調の回復を図れるからです。
すると、練習を延長できたり、翌朝にフレッシュな状態で動けるのです。
そのよい例が、鳥取/本部における野球合宿です。
レギュラーシーズン終了後、多くのNPB/プロ野球選手が鳥取に集われます。
これは、シーズンを終えての身体のケア、コンディショニングのためです。
合わせて、来季へ向けての競技力向上も求められます。
ピッチャーであれば、投球フォームの改造と調整、球種の獲得がテーマになります。
午前中は、時間の多くをトレーニングに費やされます。
昼食と休憩をはさみ、午後からふたたびトレーニングになります。
午後には、じっさいの投球練習と動作指導が加わります。
投球練習の合間にトレーニングをはさみ、さらに投げ込まれるケースもあります。
従来的な筋トレとは、大きく異なる展開です。
日本海に面する鳥取は雪が多く、寒さもきびしい地域です。
シーズン終了からキャンプイン直前の1月なら、なおさらです。
その中で、シーズン中を超える球数を投げ込まれるのです。
通常ならあり得ません。
単なるストレッチであれば、こうした展開は不可能です。
球数を投げられるのは、マシンでの反応があるからに他なりません。
マシンの反応は、ストレッチを上回るのです。
P.S.
『ダーティペア ARTWORKS』高千穂 遙さん×安彦 良和さん(玄光社)
高千穂遙さんの作品の中でも、ダーティペア・シリーズは、それまでになかったSF作品です。
安彦良和さんの魅力的な画が、連載の中で洗練されていく過程が見てとれます。
単行本未収録のイラストも多数掲載されていて、ファン必携の1冊です。

