スタッフの児玉です。
環境づくりは、トレーニングに引けをとらないほど大切です。
会員さまがジムを退会する最大の理由は、忙しさです。
仕事では、忙しい時期があります。学生会員の方もテストがあり、忙しさは変わらないでしょう。出張、試合などの予定が入ると、なおさら来館日数が減ります。来館の頻度は会員様それぞれに適したペースでよいとしても、誰もが忙しいのです。
でありながら、ここ最近、来館をあきらめない方が増えました。せわしい中、時間を融通して来館されるのです。忙しさから予定をズラすと、さらに日が空くからです。
時間が限られる日は、種目、セット数を絞っても構いません。この考え方を大切にしたいのです。
マシンにまったく触れないのと、少しでも触れておくのとでは雲泥の差があります。
短くてもマシンに触れ、僅かでも疲労がとれれば、翌日の活動の精度が上がります。限られた24時間の何分の1かを使うことで、翌日以降の時間が様変わりするのです。
習い事では、幼少から続けてきた人が高い技術を有しています。練習に時間をかけてきた成果です。
同時に、時間の使い方が優れている点にも注目しましょう。習い事がナチュラルに、生活に溶け込んでいます。意識せず習い事を行なえるのは、まちがいなく強みです。
テニススクールで働いていた頃、全日本Jrに出場するレベルの学生を目にしました。彼ら、彼女らはテスト前でもレッスンを休みません。トップレベルの選手は、レッスンを休まない前提で計画を立てているのです。ひとつ、参考になるのではないでしょうか。
トレーニングのように、追加で行なう行為なら尚更です。スケジュールを立てて、ムダを削る。移動のルート、手段を試して時間を短縮する。来館する曜日、時刻を変えてみる。他にも、契約ロッカーを使って荷物を減らすことも考えられます。室内シューズは思った以上に嵩張ります。身軽だと、移動する際の心身の負担が減ります。
マシンに触れたい気持ちが、工夫を生みます。
工夫は先々で、動作のしなやかさとなって還ってくるのです。
P.S.
『おにがわらう』畠中 恵さん(新潮社)
久しぶりに「しゃばけ」シリーズの登場人物に再会しました。これだけ長く続くシリーズにも関わらず、変わらず心地よい空気感に満ちています。レベルの高い物語の精度が保たれています。これからも作品が続く限り、読み継いでいきたい作品です。

